結論:Webカメラが映らない場合の対処手順
- 他のアプリ(Zoom等)でWebカメラが動作するか確認
- OBSの映像キャプチャデバイスの映像フォーマットを変更する
- ドライバーを更新する
症状の確認
| 症状 | 原因候補 |
|---|---|
| デバイス一覧に表示されない | ドライバー・接続問題 |
| 選択できるが黒い画面 | 映像フォーマット・解像度設定 |
| 他アプリ(Zoom等)では映る | OBSの設定問題 |
| 他アプリでも映らない | ドライバー・ハードウェア問題 |
解決方法1:他のアプリで動作確認する
まずOBSの問題かカメラ本体の問題かを切り分けます。
Windowsのカメラアプリ(スタートメニュー→カメラ)で
→ カメラが映るか確認
Zoom・Google Meetのカメラプレビューでも確認
他のアプリで映る → OBSの設定問題
他のアプリでも映らない → ドライバー・ハードウェア問題
解決方法2:映像フォーマットを変更する
ソース → 映像キャプチャデバイス → プロパティ
映像フォーマット:
・MJPEG を試す
・YUY2 を試す
・NV12 を試す
順番に試して映るフォーマットを使用する
解決方法3:解像度とFPSを調整する
カメラが非対応の解像度・FPS設定だと映らないことがあります。
映像キャプチャデバイス → プロパティ
解像度/FPS タイプ: カスタム
解像度: 1280×720(まず低い解像度から試す)
FPS: 30
→ 映ったら徐々に解像度・FPSを上げる
解決方法4:別のUSBポートに接続する
現在のUSBポートから抜いて
→ 別のUSBポート(USB 3.0/青色ポート)に接続
→ OBSを再起動してデバイスを再選択
解決方法5:ドライバーを更新する
デバイスマネージャー(右クリック→デバイスマネージャー)
→「カメラ」または「イメージングデバイス」
→ Webカメラを右クリック → ドライバーの更新
Logicoolの場合はG HUBやLogi Options+アプリで管理できます。
解決方法6:他のアプリがカメラを占有していないか確認する
Webカメラは同時に1つのアプリしか使えないことがあります。
確認:
ZoomやDiscordがバックグラウンドで起動していないか
→ これらのアプリを完全終了してからOBSで試す
Windows 11の場合、タスクバーの通知領域でカメラ使用中の表示を確認できます。
解決方法7:OBSを管理者として実行する
OBSを右クリック → 管理者として実行
→ カメラを追加して映るか確認
映像フォーマットの特徴
| フォーマット | 特徴 |
|---|---|
| MJPEG | 60fps対応・圧縮あり・USB帯域効率良い |
| YUY2 | 非圧縮・画質良い・USB帯域を多く使う |
| NV12 | 多くのカメラが対応 |
60fps使用時はMJPEGを選ぶとUSBの帯域を節約できます。
検証環境
CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4
まとめ
- まず他のアプリでカメラが動作するかで問題の切り分けをする
- 映像フォーマットはMJPEG → YUY2 → NV12の順で試す
- 解像度・FPSを低い設定から試す(1280×720・30fps)
- 別のUSBポートに接続してみる
- Zoom・Discordなど他のアプリがカメラを占有していないか確認