OBS Guide
ビットレート配信設定YouTubeTwitch

OBS 配信ビットレートの設定【サービス別・回線別おすすめ】

OBS配信のビットレート設定をYouTube・Twitch・ニコニコ別に解説。回線速度に合わせた適切なビットレートの選び方と、安定配信のための設定ポイントをまとめています。

公開: 2026-03-05

結論:配信ビットレートの基本ルール

配信ビットレート = 上り速度(kbps) × 0.7 以内

上り速度が10Mbpsなら最大7,000kbpsまで設定できます。ただし各配信サービスの推奨上限を超えないようにします。


配信サービス別推奨ビットレート

Twitch

解像度/FPS推奨ビットレート
720p302,500〜4,000 kbps
720p603,500〜5,000 kbps
1080p303,500〜5,000 kbps
1080p604,500〜6,000 kbps

一般アカウントの実質的な上限は6,000 kbpsです。

YouTube Live

解像度/FPS推奨ビットレート
720p302,500〜5,000 kbps
720p603,500〜7,500 kbps
1080p303,000〜6,000 kbps
1080p604,500〜9,000 kbps
1440p609,000〜18,000 kbps
4K3013,000〜34,000 kbps

YouTubeはビットレート上限の制限が緩いため、回線が許す限り高くできます。

ニコニコ生放送

プラン最大ビットレート
無料192 kbps(音声のみ)
プレミアム6,000 kbps
N AIR使用最大6,000 kbps

ニコニコはビットレート上限が低いため、1080p60fpsでの高品質配信は難しいです。720p30fps・3,500kbpsが現実的な上限です。


OBSでのビットレート設定方法

OBS → 設定 → 出力 → 出力モード: 詳細

配信タブ:
レート制御: CBR(固定ビットレート)
ビットレート: 各サービスに合わせた値を入力

配信にはCBR(固定ビットレート)を使います。 可変ビットレート(VBR)は配信プラットフォームが正しく処理できないことがあります。


上り速度の確認方法

設定前に必ず上り速度を確認してください。

  1. Fast.com または Speedtest.net にアクセス
  2. 「アップロード速度」を確認(Mbps表示)
  3. Mbps → kbpsに換算(×1000)して計算
例: 上り速度 15 Mbps
15 × 1000 = 15,000 kbps
15,000 × 0.7 = 10,500 kbps まで安定した配信が可能

ビットレートと画質の関係

同じ解像度・FPSでも、動きの多い映像は高ビットレートが必要です。

コンテンツ必要ビットレート
スライドショー・絵描き配信低(2,000〜3,000kbps)
ロールプレイング・アドベンチャー中(4,000〜6,000kbps)
FPS・アクション・格ゲー高(6,000〜8,000kbps)

配信が不安定な場合のビットレート調整

映像がカクつく・フレームドロップが出る

→ ビットレートを下げる(現在の値の70〜80%に)

映像がブロックノイズだらけ

→ ビットレートが低すぎる。上げるか解像度を下げる

配信が突然切れる

→ 回線の瞬間的な速度低下が原因のことが多い。有線接続に変更する


動的ビットレート(Twitch・YouTube限定)

OBSには動的ビットレート機能があります。回線速度が低下した場合に自動でビットレートを下げ、配信切断を防ぎます。

OBS → 設定 → 詳細設定
「動的ビットレートを有効化(試験的)」にチェック
最大ビットレート: 通常のビットレート
最小ビットレート: 2,000 kbps程度

検証環境

CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4
回線: 有線 1Gbps

まとめ

  • ビットレートは上り速度の70%以内に設定
  • Twitchの上限は実質6,000 kbps
  • YouTubeは上限が広いが回線速度に合わせて設定
  • 配信にはCBR(固定ビットレート)を使う
  • FPS・アクションゲームは動きが多いため高ビットレートが必要

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