結論:OBS × Twitch配信の基本設定
サービス: Twitch
配信キー: Twitchダッシュボードから取得
ビットレート: 6,000 kbps(1080p60fps の上限)
エンコーダ: NVENC H.264
キーフレーム間隔: 2秒
Twitchは通常アフィリエイト以外は最大6,000kbpsが推奨上限です。無制限ビットレートを使える場合でも8,000〜10,000kbps程度が適切です。
Twitch配信の準備
配信キーを取得する
- Twitch にログイン
- 右上のアバター → 「クリエイタースタジオ」
- 左メニュー「設定」→「配信」
- 「プライマリストリームキー」をコピー
配信キーは他人に教えないでください。流出した場合は「リセット」して新しいキーを発行します。
OBSの設定手順
手順1 配信サービスを設定する
OBS → 設定 → 配信
サービス: Twitch
サーバー: 自動(または最寄りのサーバー)
ストリームキー: コピーしたキーを貼り付け
「OBSと接続」ボタンを使うとTwitchアカウントと連携でき、配信タイトル・カテゴリをOBSから変更できます。
手順2 出力設定
OBS → 設定 → 出力 → 出力モード: 詳細
配信タブ:
エンコーダ: NVIDIA NVENC H.264
レート制御: CBR
ビットレート: 6,000 kbps
キーフレーム間隔: 2秒(Twitchの要件)
プリセット: P4
プロファイル: High
手順3 映像設定
OBS → 設定 → 映像
基本解像度: 1920×1080
出力解像度: 1920×1080
FPS: 60
手順4 音声設定
サンプルレート: 48 kHz
チャンネル: ステレオ
Twitch推奨ビットレート
| 解像度 / FPS | 推奨ビットレート | 備考 |
|---|---|---|
| 480p30 | 500〜2,000 kbps | 低速回線向け |
| 720p30 | 2,500〜4,000 kbps | |
| 720p60 | 3,500〜5,000 kbps | |
| 1080p30 | 3,500〜5,000 kbps | |
| 1080p60 | 4,500〜6,000 kbps | 一般上限 |
回線の上り速度が10Mbps以上ある場合でも、Twitchのサーバー側の推奨上限(6,000kbps)を守ることで視聴者側の再生が安定します。
Enhanced Broadcasting(Twitch独自機能)
Enhanced BroadcastingはNVIDIA RTX 4000シリーズ以降のGPUで利用できる機能で、同じビットレートでより高品質な映像を配信できます。
有効化の手順
OBS → 設定 → 配信
サービス: Twitch
「Enhanced Broadcastingを使用する」にチェック(RTX 4000以降で表示)
有効にするとTwitchが自動でトランスコードを行い、低速回線の視聴者にも最適な画質で配信されます。
低遅延設定(Low Latency Mode)
視聴者のコメントに素早く反応するための設定です。
Twitchダッシュボード → 設定 → チャンネル
遅延モード: 低遅延モード
低遅延モードを有効にすると遅延が3〜4秒に短縮されます。ただし一部の視聴者で再バッファリングが増えることがあります。
OBSのTwitch連携機能
OBSをTwitchアカウントと連携すると以下の機能が使えます。
- 配信タイトル・カテゴリをOBSから変更
- Twitchチャットをドックとして表示
- 配信開始・終了の自動通知
OBS → 設定 → 配信 → 「OBSと接続」
→ Twitchにログインして認証
配信チェックリスト
- 配信キーが正しく設定されているか
- ビットレートが6,000kbps以下か
- キーフレーム間隔が2秒か
- 音声デバイスが正しく設定されているか
- テスト配信(非公開)で映像・音声を確認したか
検証環境
CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4
回線: 有線 1Gbps
まとめ
- Twitchの一般推奨ビットレート上限は6,000 kbps
- キーフレーム間隔は必ず2秒に設定
- RTX 4000以降ならEnhanced Broadcastingを活用
- 視聴者と対話するなら低遅延モードを有効に
- OBSとTwitchをアカウント連携すると管理が楽になる