OBS Guide
Twitch配信設定ライブ配信NVENC

OBS Twitch配信の設定方法【2026年最新・実機スクショ付き】

OBSでTwitch配信を始める設定手順を実機スクショ付きで解説。NVENC 6000kbps・キーフレーム2秒・Enhanced Broadcastingの有効化まで、RTX 5070 Ti環境の実測値を掲載。

公開: 2026-03-05  /  更新: 2026-03-21

OBSでTwitch配信を始めるには、配信タブでTwitchを選択してアカウント連携し、出力設定でNVENC・6000kbps・キーフレーム2秒を設定するだけでよい。RTX 4000シリーズ以降ならEnhanced Broadcastingも有効にすると画質が向上する。

OBS配信設定の全般については「OBS配信設定おすすめガイド」も参照してほしい。


OBS配信設定(Twitch)

ステップ1:配信タブでTwitchを選択・アカウント連携する

OBS → 設定 → 配信 を開き、サービスで「Twitch」を選択する。「アカウントを接続」をクリックしてTwitchにログインすると、配信キーの手動入力が不要になる。

OBS設定の配信タブ・TwitchサービスとEnhanced Broadcasting設定画面

接続後に確認すべき項目:

項目設定値
サービスTwitch
サーバーAsia Pacific (Tokyo)(自動で最寄りが選ばれる)
Enhanced Broadcastingを有効にする✅ チェックを入れる(RTX 4000以降)
最大配信帯域幅・最大ビデオトラック数0のまま(自動)
帯域幅テストモードを有効にするチェックなし(通常時)
Enhanced Broadcastingについて

有効にするとOBSが複数品質の映像を同時にエンコードしてTwitchに送り、Twitchが視聴者の回線速度に合わせて最適な品質を配信する。最大配信帯域幅・最大ビデオトラック数は0(自動)のままでよい。


ステップ2:出力設定(配信タブ)を設定する

OBS → 設定 → 出力 を開き、出力モードを「詳細」に切り替えて「配信」タブを選択する。

OBS出力設定の配信タブ・NVENC H.264・CBR・6000kbps・キーフレーム2秒の設定画面
項目設定値
映像エンコーダNVIDIA NVENC H.264
レート制御固定ビットレート(CBR)
ビットレート6000 Kbps
キーフレーム間隔2s(Twitchの要件)
プリセットP5: Slow(高品質)
チューニング高品質
マルチパスモード2パス(1/4解像度)
プロファイルhigh
Look-ahead
適応量子化
Bフレーム2

キーフレーム間隔は必ず2秒に設定する。 Twitchのサーバーが要求する値で、これ以外にすると配信が不安定になる場合がある。


ステップ3:映像設定を確認する

OBS → 設定 → 映像 を開く。

OBS映像設定・基本解像度1920x1080・出力解像度1920x1080・FPS60の設定画面
項目設定値
基本(キャンバス)解像度1920×1080
出力(スケーリング)解像度1920×1080
FPS60

基本と出力を同じ解像度にすることでスケーリング処理が不要になりCPU負荷を減らせる。


ステップ4:音声設定を確認する

OBS → 設定 → 音声 を開く。

OBS音声設定・サンプルレート48kHz・チャンネルステレオの設定画面
項目設定値
サンプルレート48 kHz
チャンネルステレオ

サンプルレートは必ず48 kHzに設定する。PCの音声設定(Windowsのサウンド設定)も48kHzに揃えると音ズレが防げる。


Twitch推奨ビットレート

解像度 / FPS推奨ビットレート
480p30500〜2,000 kbps
720p302,500〜4,000 kbps
720p603,500〜5,000 kbps
1080p303,500〜5,000 kbps
1080p604,500〜6,000 kbps

NURO光10Gプラン・有線接続の環境でも上限は6,000kbps。Twitchのサーバー側の推奨上限のため、回線速度に余裕があっても6,000kbpsを超えて設定しても意味がない。


低遅延設定(Low Latency Mode)

視聴者のコメントに素早く反応したい場合はTwitchダッシュボードで設定する。

Twitchダッシュボード → 設定 → チャンネル
遅延モード: 低遅延モード

低遅延モードを有効にすると遅延が3〜4秒に短縮される。ただし一部の視聴者で再バッファリングが増える場合がある。


検証環境

項目内容
CPUIntel Core i9-14900K
GPUNvidia RTX 5070 Ti
メモリDDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
OBSバージョン32.0.4
回線NURO光 10Gプラン
ONUZXHB F2886Q
NICIntel X550-T2
LANカテゴリ6e(有線接続)

まとめ

  • Twitchの配信ビットレート上限は6,000 kbps(回線速度に関わらず)
  • キーフレーム間隔は必ず2秒に設定する
  • RTX 4000以降ならEnhanced Broadcastingを有効にする(最大帯域幅・トラック数は0のまま)
  • 音声サンプルレートは48 kHzに統一する
  • 配信前に自動構成ウィザードを使うと最適設定を自動で決定できる

関連記事