OBS Guide
配信テスト帯域幅テスト配信前確認トラブル防止

OBS 配信テストの方法【本番前の確認手順まとめ】

OBS配信を本番前にテストする方法を解説。帯域幅テスト・非公開配信テスト・統計ウィンドウでの確認方法など、配信開始前に確認すべき項目をまとめています。

公開: 2026-03-05

配信前テストの重要性

本番の配信でトラブルが発生すると、視聴者への影響が大きくなります。以下の手順で必ず事前確認を行ってください。


手順1:OBSの帯域幅テスト

OBS内蔵の帯域幅テストを使って、配信サーバーへの接続品質を確認できます。

OBS → 設定 → 配信
→「帯域幅テスト」ボタンをクリック

→ テスト中: 実際に配信サーバーに接続してパケットロスを計測
→ 結果: ドロップしたフレーム数・接続品質が表示される
目安
  • ドロップ率0%: 最良
  • ドロップ率1%以下: 配信可能
  • ドロップ率5%以上: ビットレートを下げるか、サーバーを変更する

手順2:非公開テスト配信(YouTube)

本番前に非公開設定で実際の配信をテストします。

YouTubeの場合

YouTube Studio → ライブ配信を開始
→「可視性」を「非公開」に設定
→ 配信開始
→ 別端末やシークレットブラウザで視聴確認
→ 問題なければ配信停止

Twitchの場合

Twitchには非公開配信機能がありません。低視聴者数の時間帯にテスト配信を行います。


手順3:統計ウィンドウでの確認

実際に配信を開始したら、統計ウィンドウで問題がないか監視します。

OBS → ツール → 統計
(または Ctrl+Shift+S)
確認項目正常値
キャプチャFPS設定値と一致(30または60)
エンコードFPSキャプチャFPSと同じ
ドロップされたフレーム0〜0.1%
CPU使用率80%以下
メモリ使用量急増していない

手順4:映像と音声の確認

映像チェック

1. ゲームが正しく映っているか
2. Webカメラが映っているか
3. 解像度・FPSが正しいか
4. 文字・テキストが読めるか

音声チェック

1. ゲーム音が適切な音量で出ているか
2. マイクが動作しているか
3. 音声がモニタリングでおかしくないか
4. 背景ノイズが気にならないか

手順5:シーン切り替えのテスト

1. 待機画面 → ゲーム画面の切り替えを確認
2. シーントランジションが正常か確認
3. ホットキーが機能するか確認

帯域幅テスト(回線速度の確認)

配信に使う回線の上り速度を事前に確認します。

Fast.com または Speedtest.net でアップロード速度を測定

必要な上り速度:
720p30 3,000kbps配信: 5Mbps以上
1080p60 6,000kbps配信: 10Mbps以上

テスト配信の推奨スケジュール

タイミングテスト内容
初回設定時全項目を詳細確認
設定変更後変更した設定周辺を確認
長期間ぶりの配信映像・音声・回線の簡易確認
毎回配信前音声ミキサーのレベル確認

よくある本番直前のトラブル

トラブル対処法
マイクが映らない設定→音声でデバイスを再選択
ゲームが映らないゲームキャプチャのモードを確認
音声が配信に乗らない音声ミキサーの音量・ミュートを確認
配信キーが間違いプラットフォームのダッシュボードで再確認

検証環境

CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4
回線: 有線 1Gbps

まとめ

  • 本番前は帯域幅テストで接続品質を確認する
  • YouTubeなら非公開テスト配信で実際の映像・音声を確認
  • 統計ウィンドウでドロップフレームとCPU使用率を監視
  • 配信開始前に音声ミキサーのレベルを毎回確認する
  • 設定変更後は必ずテスト配信を実施する

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