OBS Guide
YouTube LiveYouTube配信設定ライブ配信

OBS YouTube Live配信設定ガイド【最新版・推奨ビットレート】

OBSでYouTube Liveを配信するストリームキー取得からエンコード設定まで実機スクショ付きで解説。1080p/60fpsなら映像6,000〜9,000kbps・NVENC H.264・CBRが基本設定です。

公開: 2026-03-05  /  更新: 2026-03-29

OBSでYouTube Liveに配信するには、YouTube Studioでストリームキーを取得してOBSの配信設定に貼り付けるだけでよい。エンコーダはNVENC H.264・レート制御CBR・ビットレート6,000kbpsが基本設定です。

OBS配信設定全般については「OBS配信設定おすすめガイド」も参照してほしい。


YouTube Live配信の準備

配信を始める前に以下を確認する。

確認項目内容
YouTubeアカウントの配信機能YouTube Studio → コンテンツ → ライブ配信で有効化
初回申請の待機時間有効化まで最大24時間かかる場合がある
チャンネル認証電話番号等による認証が必要

OBSとYouTubeの接続方法

ストリームキーを手動設定する

YouTube Studioでストリームキーを取得してOBSに貼り付ける方法が確実です。

ステップ1:YouTube Studioでストリームキーを取得する

YouTube Studio を開き、左メニューの「コンテンツ」→「ライブ配信」→「エンコーダ配信」を選択する。

YouTube Studioのエンコーダ配信ページ・新しいストリームキーを作成するボタン

ストリームキーのプルダウンから「新しいストリームキーを作成」を選択する。

YouTube Studioでストリームキーを新規作成する画面・名前とプロトコル選択

名前を入力し、プロトコルは「RTMF(デフォルト)」のまま作成する。ストリームキーは文字列では表示されないので、右側のコピーボタンをクリックしてクリップボードにコピーする。

YouTube Studioのストリームキー・右側のコピーボタンをクリックしてコピーする

ステップ2:OBSにストリームキーを設定する

OBSの「ファイル」→「設定」を開く。

OBSのファイルメニューから設定を開く

配信」タブを開き、サービスを「YouTube - RTMPS」に変更。「ストリームキー」欄にコピーしたキーを貼り付ける。

OBSの配信設定画面・サービスをYouTube RTMPSに設定してストリームキーを貼り付ける

推奨ビットレート設定

解像度・FPS映像ビットレート音声ビットレート
1080p / 60fps(高品質)6,000〜9,000 kbps320 kbps
1080p / 30fps(標準)4,500〜6,000 kbps192 kbps
720p / 60fps(軽量)3,500〜5,000 kbps192 kbps
4K / 30fps(高速回線必須)20,000〜51,000 kbps320 kbps

OBSの映像設定

「設定」→「映像」で以下のように設定する。

項目設定値
基本(キャンバス)解像度1920×1080
出力(スケーリング)解像度1920×1080
FPS60

エンコード設定

「設定」→「出力」→ 出力モードを「詳細」にして配信タブを設定する。

OBSの出力設定・詳細モード配信タブ・NVENCエンコーダとCBRビットレート設定
項目設定値
エンコーダNVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6,000 kbps(1080p/60fps)
キーフレーム間隔2秒
プリセットQuality
プロファイルHigh

OBSの「配信開始」ボタンを押し、右下に「LIVE」が表示されれば接続成功。

OBSで配信開始後の画面・右下にLIVE表示で配信中を確認

YouTube Liveの遅延設定

YouTube Studio側の「配信の遅延」設定で変更できる。

遅延モード遅延時間特徴
通常の遅延15〜30秒最も安定・画質が良い。一般配信に推奨
低遅延5〜10秒視聴者とのインタラクション向き
超低遅延2〜3秒リアルタイム対話向け。バッファリングが発生しやすい

OBS側の設定変更は不要。YouTubeサーバー側で制御される。


配信前のテスト

YouTube Studio → ライブ配信 → スケジュールから「非公開」設定でプレビュー配信が可能。OBSの統計ウィンドウで以下を確認する。

確認項目正常値
ドロップフレーム0%
ビットレート設定値が安定して出ているか

よくある問題

問題対処法
配信が始まらないストリームキーを再取得して設定し直す
画質が悪いビットレートを上げる・CBRに変更
バッファリングが多いビットレートを下げる・低遅延モードをオフ
音声が出ないOBSの音声設定とYouTubeの設定を確認

YouTube Liveと他プラットフォームの同時配信

Restream.io または obs-multi-rtmp プラグインを使うことで、OBSから1出力でYouTube・Twitchなど複数プラットフォームに同時配信できる。

注意: Twitchのアフィリエイト・パートナーは同時配信に関する規約を事前に確認すること。


検証環境

項目内容
CPUIntel Core i9-14900K
GPUNvidia RTX 5070 Ti
メモリDDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
OBSバージョン32.0.4
回線NURO光 10Gプラン
NICIntel X550-T2
LANカテゴリ6e(有線接続)

まとめ

  • ストリームキーはYouTube Studioの「エンコーダ配信」から取得する
  • OBSの配信設定でサービスを「YouTube - RTMPS」にしてキーを貼り付ける
  • 1080p/60fps配信は6,000〜9,000 kbpsが目安
  • エンコーダはNVENC H.264・CBRが安定
  • 遅延は通常遅延が最も安定・視聴者体験が良い
  • 配信前に非公開プレビューでテストする

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