OBS Guide
メモリRAMクラッシュパフォーマンス

OBS メモリ使用量が高い・メモリ不足の解決方法

OBSのメモリ使用量が高い・メモリ不足でクラッシュする場合の原因と解決方法を解説。ブラウザソース・メディアソース・プラグインによるメモリ消費の削減方法をまとめています。

公開: 2026-03-05

OBSのメモリ使用量が高い主な原因

原因影響
ブラウザソースが多い各ソースがChromeエンジンを使用
高解像度メディアソース動画・GIFが大量にメモリを消費
プラグインのメモリリーク長時間使用で増加し続ける
リプレイバッファ設定が大きいバッファサイズ分メモリを確保
録画ビットレートが高すぎる内部バッファが増大

OBSのメモリ使用量を確認する方法

タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)
→「プロセス」タブ
→ obs64.exe のメモリ使用量を確認

通常の目安:
・ブラウザソース0個: 200〜400MB
・ブラウザソース3〜5個: 600MB〜1GB
・長時間配信後: 1.5GB以上になることがある

解決方法1:ブラウザソースを最適化する

ブラウザソースはOBSのメモリを最も消費するソースの一つです。

不要なブラウザソースを削除:
→ 使っていないウィジェット(チャット・アラート)を確認
→ 非表示のままのブラウザソースを削除

ブラウザソースの設定:
ソース → ブラウザソース → プロパティ
→「シーン非アクティブ時にソースをシャットダウン」にチェック
→ 表示していないシーンのブラウザをメモリから解放

解決方法2:メディアソースを最適化する

高解像度の動画・GIFは使用前に圧縮する:
→ 背景動画は解像度を下げてエンコード(1080p以下)
→ アニメーションGIFはWebPまたはWebMに変換
→ ループ動画は短くする(30秒以内)

メディアソースのキャッシュを無効化:
ソース → メディアソース → プロパティ
→「ループ」中の不要な高品質設定を確認

解決方法3:リプレイバッファを適切に設定する

OBS → 設定 → 出力 → リプレイバッファ

リプレイ長: 30秒(デフォルト)
→ 長くするほどメモリ消費が増える

メモリが不足する場合:
→ リプレイ長を20秒以下に減らす
→ または配信中はリプレイバッファを無効にする

解決方法4:OBSを定期的に再起動する

長時間使用するとメモリが増え続ける場合があります。

配信・録画間の休憩時にOBSを再起動:
→ 蓄積したメモリを解放
→ 次の配信セッションを安定して開始

配信が長時間になる場合:
→ シーン切り替えを減らす
→ ブラウザソースの更新頻度を下げる

解決方法5:プラグインを見直す

不要なプラグインを無効化:
C:\Program Files\obs-studio\obs-plugins\64bit\
→ 使っていない .dll を別フォルダに移動

特にメモリを使うことが多いプラグイン:
・StreamFX(多機能だがリソースを消費)
・古いバージョンのプラグイン

解決方法6:シーンコレクションを整理する

使っていないシーンコレクションを削除:
OBS → シーンコレクション → 不要なコレクションを削除

1シーンコレクションに
ソースが多すぎると重くなる:
→ 10シーン以上ある場合は目的別に分割

OBSに必要なRAM容量

用途推奨RAM
録画のみ(シンプル構成)8GB
配信(ブラウザソース複数)16GB
高品質配信・多数のソース32GB以上

検証環境

CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4

まとめ

  • ブラウザソースは非アクティブ時にシャットダウンを有効にする
  • 高解像度の動画・GIFは事前に圧縮してから使用する
  • リプレイバッファのバッファ長を短くする
  • 長時間配信前にOBSを再起動してメモリを解放する
  • 不要なプラグインを無効化してメモリ消費を減らす

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