OBS Guide
マイク音量ゲインフィルター

OBS マイク音量が小さい場合の対処法【ゲイン・フィルター設定】

OBSでマイクの音量が小さい・声が聞こえない場合の解決方法を解説。ゲイン設定・Windowsの音量設定・フィルターによる音量補正の手順をまとめています。

公開: 2026-03-05

結論:マイク音量が小さいときの対処手順

  1. Windowsのマイク音量を上げる(コントロールパネル)
  2. OBSのゲインフィルターを追加する
  3. それでも足りなければオーディオインターフェースのゲインを上げる

正常な音量レベルの目安

OBSの音声ミキサーで確認:
通常の声で -12〜-6 dB の範囲が理想

常に -20 dB以下 → 音量が小さすぎる
常に -3 dB以上 → 音量が大きすぎる(クリッピング)

対処法1:Windowsのマイク音量を上げる

コントロールパネル → ハードウェアとサウンド → サウンド
→「録音」タブ → 使用中のマイクをダブルクリック
→「レベル」タブ
→ マイクの音量を80〜100に設定
→「マイクブースト」を+10〜20dBに設定

対処法2:OBSのゲインフィルターを追加する

音声ミキサー → マイクの歯車アイコン → フィルター
→ + → 「ゲイン」を追加
→ ゲイン(dB): +5〜+20 dB程度

注意: ゲインを上げすぎるとノイズも増幅されます。+10〜15 dB程度が実用的な上限です。


対処法3:コンプレッサーで音量を均一化する

音量のムラが大きい場合、コンプレッサーを使うと小さい音が聞こえやすくなります。

フィルター → + → コンプレッサー

閾値: -25 dB
レシオ: 6:1
出力ゲイン: +5 dB
アタック: 6 ms
リリース: 60 ms

対処法4:オーディオインターフェースのゲインを上げる

XLR接続のマイク(特にShure SM7B等)はインターフェースのゲインが不足していることがあります。

オーディオインターフェースのゲインノブを上げる
→ レベルメーターで最大音量時に-6dB以上になるよう調整

SM7B等の低出力マイクはゲインを最大近くにしても
音量が足りない場合がある
→ クラウドリフター(CL-1等)の使用を検討

USB接続マイクの場合

USBマイクはWindows側の音量設定が重要です。

Windowsの設定 → サウンド → 入力デバイスのボリューム
→ マイクのボリュームを最大(100)に設定

それでも足りなければ OBSのゲインフィルターを使う

マイクブーストの注意点

Windowsのマイクブーストは便利ですが、ノイズも増幅します。

マイクブーストなし + OBSゲインフィルター
→ ノイズが少ない(推奨)

マイクブースト +20dB
→ 音量は上がるがノイズも増幅される

音量設定後のノイズ対策

ゲインを上げた後にノイズが気になる場合:

1. ノイズ抑制フィルター(RNNoise)を追加
2. ノイズゲートを追加(発声していないときに音をカット)

詳しくはOBSノイズ除去の設定方法を参照してください。


検証環境

CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4

まとめ

  • まずWindowsのマイク音量を100・マイクブーストを+10〜20dBに設定
  • OBSのゲインフィルターで更に補正(+5〜+15 dB)
  • ゲインを上げるとノイズも増幅されるためノイズ除去フィルターも追加
  • SM7B等の低出力マイクはクラウドリフターの使用も検討
  • 目標レベルは話したときに-12〜-6 dB

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