OBS Guide
マイクOBSトラブル音声設定録音

OBS マイク音が入らないときの対処法【原因別に解説】

OBSでマイク音が録音されない・入らない原因を整理し、音声デバイス設定・サンプルレート・ドライバ更新など実践的な解決手順を解説します。

公開: 2026-03-04

OBSでマイク音が入らないトラブルは、設定ミスやデバイス認識の問題が原因のほとんどを占めます。

OBS音声設定ガイドも合わせて確認すると、マイク設定の全体像を把握できます。


解決方法(すぐ試せること)

まずこの3つを確認してください。

  • OBSの設定 → 音声 → マイク入力デバイスを正しいマイクに変更する
  • OBSとWindowsのサンプルレートを 48kHz に統一する
  • 音声ミキサーのマイクチャンネルがミュートになっていないか確認する

この3点だけで解決するケースが大半です。


よくある症状

以下のような症状がある場合、この記事が参考になります。

  • OBSの音声ミキサーでマイクのメーターが反応しない
  • 録画・配信を確認するとマイクの声が入っていない
  • マイクは認識しているがOBSに音声が入らない
  • 以前は使えていたのに急に音が入らなくなった
  • 他のソフト(Discord・Zoomなど)ではマイクが使えるのにOBSだけ入らない

簡単チェックリスト

以下の項目を順番に確認してください。

  • OBSの設定 → 音声 → マイク音声 に正しいデバイスが選択されているか
  • OBSの音声ミキサーでマイクの音量バーが反応しているか
  • 音声ミキサーでミュート(スピーカーアイコン)がOFFになっているか
  • Windowsのサウンド設定でマイクが「規定のデバイス」になっているか
  • マイクの物理的なミュートボタンやスイッチがOFFになっていないか
  • OBSを管理者権限で起動しているか

原因

デバイスが正しく選択されていない

最も多い原因です。OBSの音声設定でマイクデバイスが「規定値」のままになっていたり、複数のマイクが接続されている場合に間違ったデバイスが選ばれていることがあります。

Windowsで「規定の入力デバイス」が変わると、OBSの「規定値」もそれに追従するため、設定を変えていなくても急に入らなくなることがあります。

ミュート状態

OBSの音声ミキサーでマイクがミュートになっているケースも多いです。音量バーのそばにあるスピーカーアイコンが赤くなっているとミュート状態です。

サンプルレートの不一致

OBSとWindowsのマイクデバイスのサンプルレートが異なると、音声処理でエラーが発生して音が入らなくなることがあります。

ドライバの問題

マイクのドライバが古い・壊れている場合、Windowsでは認識していてもOBSで音声を取得できないことがあります。

排他モードの競合

他のアプリ(Discord・Zoomなど)がマイクを排他的に使用していると、OBSが同じマイクにアクセスできない場合があります。


解決手順

手順1 OBSの音声設定でデバイスを確認する

OBS → 設定 → 音声

「マイク音声」のドロップダウンで使用するマイクを明示的に選択します。「規定値」ではなく、実際のデバイス名(例:「Blue Yeti USB Microphone」「Headset Microphone」など)を選んでください。

設定後は「OK」をクリックしてOBSを再起動します。

手順2 OBSの音声ミキサーを確認する

OBSのメイン画面下部にある「音声ミキサー」を確認します。

  • マイクのチャンネルが表示されているか確認する
  • 音声レベルのバーが声に反応して動いているか確認する
  • スピーカーアイコンをクリックしてミュートが解除されているか確認する

バーが全く動かない場合はデバイスの設定が間違っています。手順1に戻ってデバイスを再確認してください。

手順3 Windowsのサウンド設定を確認する

スタート → 設定 → システム → サウンド

入力デバイスに使用するマイクが表示されているか確認します。表示されていない場合はマイクがWindowsに認識されていないためドライバ更新が必要です。

マイクのプロパティを開き「規定の形式」を 48000Hz(48kHz) に変更します。あわせてOBS側のサンプルレート(設定 → 音声)も48kHzに設定します。

手順4 他のアプリを閉じて排他モードを解消する

Discord・Zoom・Teams・ゲームなど、マイクを使う可能性のあるアプリをすべて終了してからOBSを再起動します。

排他モードを根本的に無効化する場合:

サウンド → 録音タブ → マイク → プロパティ → 詳細 →
「アプリケーションによるこのデバイスの排他制御を許可する」のチェックを外す

手順5 マイクのドライバを更新する

デバイスマネージャーを開き(Windowsキー + X → デバイスマネージャー)、「オーディオの入力および出力」からマイクを右クリックして「ドライバーの更新」を実行します。

USBマイクの場合はメーカーサイトから最新ドライバをダウンロードしてインストールします。


設定例

OBS音声設定の推奨値
項目推奨設定
サンプルレート48kHz
チャンネルステレオ
マイク音声使用するマイクを直接指定
Windowsマイク設定
項目推奨設定
規定の形式48000Hz(48kHz)
排他モード無効(任意)

トラブルが解決しない場合

上記の手順を試しても改善しない場合は以下も確認してください。

  • OBSを最新バージョンにアップデートする
  • マイクのUSBポートを別のポートに差し替える(USB接続の場合)
  • マイクを別のPCで試して、マイク自体の故障でないか確認する
  • OBSの設定をリセット(初期化)して再設定する
  • オーディオインターフェース経由の場合はインターフェースのドライバを更新する

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まとめ

OBSでマイク音が入らない場合の主な確認ポイントです。

  • デバイスの選択ミスが最多原因 → 設定 → 音声で正しいマイクを直接指定する
  • ミュート状態も見落としやすい → 音声ミキサーのアイコンを確認する
  • サンプルレートはOBSとWindowsで 48kHz に統一する
  • 改善しない場合はドライバ更新または排他モードの無効化を試す