OBS Guide
Source Cloneソース複製プラグインシーン

OBS Source Cloneプラグインの使い方【ソースを複製して活用】

OBSのSource Cloneプラグインでソースを複製・共有する方法を解説。同じゲーム映像を複数シーンで使いまわす方法・カメラをシーン間で共有する設定をまとめています。

公開: 2026-03-05

Source Cloneとは

Source Cloneは、OBSのソースを複数のシーンで共有できるようにするプラグインです。

通常のソースの仕組み:
シーンAにゲームキャプチャを追加
シーンBに同じゲームキャプチャを追加
→ 実際は2つの独立したキャプチャが動作
→ リソースを2倍消費

Source Cloneを使うと:
シーンAのゲームキャプチャをシーンBでも参照
→ 同じソースを共有(1つのキャプチャのみ動作)
→ リソースの節約・設定の統一

インストール方法

OBS Plugin Browserからインストール:
OBS → ツール → OBSプラグインブラウザ
→「Source Clone」を検索 → インストール

または手動インストール:
GitHub: https://github.com/exeldro/obs-source-clone
→ リリースページから .dll をダウンロード
→ obs-plugins/64bit/ に配置
→ OBSを再起動

基本的な使い方

ソース → + →「Source Clone」

「ソースを選択」:
→ 複製したい既存のソースを選択
(例: シーンAの「ゲームキャプチャ」)

→ 選択したソースの映像がそのまま表示される
→ 元のソースの設定変更が自動で反映される

活用例1:カメラを複数シーンで共有

構成:
・シーン「ゲーム(カメラ小)」: カメラを小さく右下に配置
・シーン「カメラ(カメラ大)」: カメラを大きく表示

Source Cloneなし:
→ 各シーンに独立したカメラソースが必要
→ OBSが2つのカメラキャプチャを処理

Source Cloneあり:
→ シーン「ゲーム」に実際のカメラソースを置く
→ シーン「カメラ」でSource CloneでそのソースをClone
→ 1つのカメラキャプチャのみ動作

活用例2:ゲーム映像を複数シーンで共有

ゲームキャプチャは負荷が高いため共有が有効:

シーン1(フル画面):
→ 実際のゲームキャプチャソース

シーン2(カメラ大・ゲーム小):
→ シーン1のゲームキャプチャをSource Cloneで参照
→ 小さくリサイズして配置

活用例3:テロップ・オーバーレイの共有

全シーン共通のテロップ(チャンネル名等):
→ 「共通ソース」シーンを作成してソースを一括管理
→ 各シーンでSource CloneでNested Source(シーン参照)を使う

または
→ 各シーンでSource CloneでテキストソースをClone
→ テキスト内容を変えるとすべてのシーンに反映

Source CloneとNested Sceneの違い

Nested Scene(シーンをソースとして追加):
→ シーン全体を別シーンに埋め込む
→ 複数のソースをまとめて共有したい場合に有効

Source Clone:
→ 個別のソースを共有する
→ ソース単位での細かい共有が可能

使い分け:
複数ソースをまとめて共有 → Nested Scene
1つのソースのみ共有 → Source Clone

注意点

Source Cloneの制限:
・クローン元のソースが削除されると表示されなくなる
・クローン先でのサイズ・位置変更は独立して行える
・フィルターはクローン元に設定したものが適用される

効果的な使い方:
・ゲームキャプチャ・カメラなど重いソースを共有する
・テキスト・画像のような軽いソースには不要な場合が多い

検証環境

CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4

まとめ

  • Source Cloneは同じソースを複数シーンで共有できるプラグイン
  • ゲームキャプチャ・カメラなど重いソースに特に有効
  • クローン先でサイズ・位置は独立して変更可能
  • 複数ソースをまとめて共有したい場合はNested Sceneを使う
  • リソース節約と設定の一元管理に役立つ

関連記事