OBSプラグインとは
OBSのプラグインはOBS本体に機能を追加するための拡張モジュールです。公式には搭載されていない機能を無料で追加できます。
おすすめプラグイン一覧
1. obs-noise-suppress(ノイズ抑制)
配信・録画のマイク音質を大幅改善する定番プラグインです。
- RTX Voice / NVIDIA Broadcast的なAIノイズ除去をOBSに追加
- キーボード音・エアコン音・環境ノイズを除去
- RNNoise・Speexなど複数のノイズ除去アルゴリズムを選択可能
詳しくはOBSノイズ除去プラグインの設定方法を参照してください。
2. StreamFX
高度なエフェクト・フィルター機能を追加するプラグインです。
- 背景ぼかし(Blur)フィルター
- 3D変形エフェクト
- カスタムシェーダー対応
- 高品質なスケーリング(超解像)
- StreamFX GitHub からインストーラーをダウンロード
- OBSを終了してインストール
- OBSを再起動するとフィルターに項目が追加される
3. obs-move-transition
シーン切り替え時のスムーズなアニメーションを追加します。
- 要素が移動・拡大・縮小しながら切り替わる
- スポーツ中継・eスポーツ配信での演出に最適
- 設定が複雑だが自由度が高い
4. Advanced Scene Switcher
条件に応じてシーンを自動切り替えするプラグインです。
- アクティブウィンドウに応じてシーンを切り替え
- 特定のゲームを起動したら自動でゲームシーンに切り替え
- アイドル時間に応じた切り替えも可能
設定: ゲームが起動したら「ゲームシーン」に自動切り替え
ゲームを終了したら「待機画面」に戻す
5. obs-websocket(WebSocket API)
OBSを外部ツール・スマホから操作できるようにします。
- スマートフォンアプリ(Touch Portal等)でOBSをリモート操作
- StreamDeckとの連携強化
- カスタムスクリプト・ツールとの連携
- OBS 28以降は標準搭載(プラグイン不要)
6. Source Clone
同じソースを複数シーンで共有できるようにするプラグインです。
- 通常はシーン間でソースをコピーすると独立したコピーになる
- Source Cloneを使うと1つのソースを複数シーンで同期して使える
- Webカメラ・ゲームキャプチャを複数シーンで共有する際に便利
7. Input Overlay
キーボード・ゲームパッドの入力をOBS画面に表示するプラグインです。
- 格ゲー・アクションゲームの配信でよく使われる
- コントローラーの入力状態をリアルタイム表示
- スキンのカスタマイズが可能
プラグインの導入方法(共通)
Windowsの場合
多くのプラグインはインストーラー形式で配布されています。
- GitHub等の公式ページからインストーラー(.exe)をダウンロード
- OBSを完全に終了する
- インストーラーを実行
- インストール先をOBSのインストールフォルダに指定(通常は自動)
- OBSを再起動
手動インストールの場合
一部のプラグインはzipファイルで配布されます。
プラグインファイル(.dll)を以下に配置:
C:\Program Files\obs-studio\obs-plugins\64bit\
データファイルがある場合:
C:\Program Files\obs-studio\data\obs-plugins\[プラグイン名]\
プラグイン使用時の注意点
- OBSのバージョンアップ後はプラグインの互換性を確認する
- 不安定なプラグインはOBSごとクラッシュする場合がある
- 使わないプラグインは削除してOBSの起動を軽くする
- プラグインの導入前は録画・配信設定のバックアップを推奨
検証環境
CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4
まとめ
- 音質改善ならノイズ除去プラグインが最優先
- 演出強化ならStreamFX(背景ぼかし・エフェクト)
- 自動化ならAdvanced Scene Switcher
- リモート操作はobs-websocket(OBS 28以降は標準搭載)
- 不要なプラグインは削除してOBSを軽く保つ