OBS Guide
Premiere Pro動画編集Adobe録画

OBS録画をAdobe Premiere Proで編集する方法【設定と連携】

OBSで録画した動画をAdobe Premiere Proで編集するための設定と手順を解説。推奨録画コーデック・複数音声トラックの活用・シーケンス設定・書き出しまでまとめています。

公開: 2026-03-05

OBS録画 → Premiere Proの流れ

OBSで録画(H.264・MKV)
↓
MKVをMP4に変換(OBS「録画をリミックス」)
↓
Premiere Proにインポート
↓
シーケンス設定を録画と一致させる
↓
編集・書き出し(YouTube向け)

Premiere Proで扱いやすい録画設定

OBS → 設定 → 出力 → 録画タブ

録画フォーマット: mkv
エンコーダ: NVENC H.264
レート制御: CRF
CRF: 18〜20
解像度: 1920×1080
FPS: 60

Premiere ProはH.264を最も安定してサポートしています。 H.265(HEVC)も対応していますが、再生パフォーマンスにGPUを使うため設定が必要な場合があります。


MKVをMP4に変換する

OBS → ファイル → 録画をリミックス
→ MKVファイルを選択 → MP4として保存
(再エンコードなし・数秒〜数分で完了)

Premiere Proへのインポート

1. Premiere Proを起動 → 新規プロジェクト
2. プロジェクトパネルに録画ファイルをドラッグ
3. ファイルが読み込まれることを確認

シーケンス設定

新規シーケンス作成時:
シーケンスプリセット → DSLR → 1080p → 「DSLR 1080p60」

または「クリップに合わせてシーケンスを新規作成」:
録画クリップをタイムラインにドラッグ
→ 自動でシーケンスが設定される(推奨)

複数音声トラックの活用

複数音声トラックで録画した場合:
クリップ右クリック → マルチチャンネルオーディオとしてリンク解除

または
クリップ右クリック → クリップを変更 → オーディオチャンネル
→ チャンネルのマッピングを設定

カラー補正(Lumetriカラー)

カラー → Lumetriカラーパネル
→ 基本補正: 露光量・コントラスト・ハイライト・シャドウを調整

ゲーム録画の場合は基本的な補正のみで十分なことが多いです。


YouTube向け書き出し設定

書き出し → メディア(Ctrl+M)

形式: H.264
プリセット: YouTube 1080p HD

または手動設定:
形式: H.264
解像度: 1920×1080
フレームレート: 60
ビットレート: VBR 2パス / 最大 50 Mbps
音声コーデック: AAC / 320 kbps

Media Encoderでの書き出し

複数ファイルを書き出す場合はMedia Encoderを使うと効率的です。

Premiere → 書き出し → メディア
→「Media Encoderで待ち行列」をクリック
→ キューに追加された後、Media Encoderで書き出し開始

よくある問題

問題対処法
MKVが読み込まれないMP4に変換してから読み込む
音声が1トラックしかない録画時の音声トラック設定を確認
フレームレートが合わないシーケンス設定のFPSを確認
書き出しが遅いGPU高速化をオンにする

検証環境

CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4
Adobe Premiere Pro: 2025

まとめ

  • OBS録画はH.264・CRF18〜20がPremiere Pro向けに最適
  • MKVは「録画をリミックス」でMP4に変換してから読み込む
  • シーケンスはクリップをドラッグして自動設定が簡単
  • YouTube書き出しはH.264・最大50Mbps・AAC 320kbps
  • 複数音声トラックはマルチチャンネルオーディオとしてリンク解除で個別編集

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