OBS Guide
エコー残響マイク音質

OBS マイクにエコー・残響がかかる原因と解決方法

OBS配信・録画でマイク音声にエコーや残響がかかる原因と解決方法を解説。音声モニタリング設定・ループバック・物理的な反響音対策をまとめています。

公開: 2026-03-05

結論:マイクエコーの主な原因と対処

原因対処法
音声モニタリングの設定ミス「監視なし」に変更
スピーカーの音がマイクに入るヘッドフォンを使用
部屋の反響吸音材の設置
OBS以外のソフトの設定NVIDIAやDiscord側のエコーキャンセルを確認

原因1:音声モニタリングの設定ミス(最多)

OBSの音声モニタリングを「監視と出力」に設定すると、マイク音が二重に録音・配信されます。

確認方法

OBSの音声ミキサー → マイクの歯車アイコン → 音声の詳細プロパティ
→「音声監視」の設定を確認

解決方法

「音声監視」を「監視なし」に変更

原因2:スピーカーの音がマイクに入る

PCスピーカーや外付けスピーカーから出る音がマイクに入り込むと、エコーが発生します。

解決方法

ヘッドフォン(有線)を使用する
→ 音がスピーカーから出なくなりマイクに入らなくなる

ヘッドセット(ヘッドフォン + マイク一体型)も有効です。


原因3:部屋の反響(ルームエコー)

防音・吸音処理のない部屋では、声が壁や天井に反射してマイクに入ります。

解決方法

・吸音パネルをマイク周辺の壁に設置
・カーテン・カーペット・クッションで吸音
・マイクに近い距離で話す(15〜20cm)
・ポータブル防音ブースを使用

OBSのRNNoiseフィルターでも残響を軽減できます(完全除去は難しい)。


原因4:Discordのエコーキャンセルとの競合

DiscordとOBSで両方エコーキャンセルが動作しているとエコーが発生することがあります。

解決方法

Discordの設定 → 音声・ビデオ
→「エコーキャンセル」をオフ

OBSのコンプレッサー・ノイズ抑制フィルターでカバー

原因5:NVIDIA RTX Voiceとの設定競合

NVIDIA RTX Voice / Broadcastの設定が重複していることがあります。

確認方法

・NVIDIA Broadcastの音声処理設定を確認
・OBSのノイズ除去フィルターと重複していないか確認

どちらか一方のみ使用することで解決するケースがあります。


マイクフィルターでエコーを軽減

物理的な対処が難しい場合、OBSのフィルターで軽減できます。

音声ミキサー → マイク → フィルター

1. ノイズ抑制(RNNoise): 残響・ノイズを軽減
2. ノイズゲート: 声がないときに音をカット(残響の尾引きを防ぐ)
3. コンプレッサー: 音量を均一化

物理的な対策

対策費用効果
毛布・布団の活用無料
安価な吸音パネル3,000〜10,000円
ポータブル防音ブース10,000〜30,000円
本格防音ルーム工事高額最高

検証環境

CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4

まとめ

  • まず音声モニタリングが「監視なし」になっているか確認
  • スピーカーからの音はヘッドフォンを使えば解決
  • 部屋の反響は吸音材の設置が根本解決
  • OBSのRNNoise + ノイズゲートで軽減できる
  • DiscordやNVIDIA Broadcastとの設定の重複も原因になる

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