OBS Guide
プレビューカクつき重いパフォーマンス

OBS プレビューが重い・カクつく場合の解決方法

OBSのプレビュー画面がカクつく・遅延する・重い場合の原因と解決方法を解説。GPUプレビュー設定・プレビューFPS・レンダリング設定の変更方法をまとめています。

公開: 2026-03-05

OBSプレビューが重い主な原因

原因状況
GPU使用率が高いプレビューがGPUに追加負荷をかける
プレビュー解像度が高い4Kプレビューは特に重い
複数のソースが多いシーンにソースが多すぎる
マルチGPU環境プレビューとゲームが別GPUで競合
OBSのハードウェアアクセラレーション設定レンダラーの問題

重要な前提:プレビューの重さは録画・配信品質に影響しない

OBSのプレビューは「確認用」の表示です。

プレビューがカクついても:
→ 実際の録画・配信映像は影響を受けない

ゲームのFPSが下がる場合:
→ プレビューを無効にすることでGPUに余裕ができる

解決方法1:プレビューを無効にする

OBS → プレビュー画面を右クリック
→「プレビューを無効にする」

配信・録画の品質には影響しない。
OBSをバックグラウンドで動かしている場合に有効。

解決方法2:スタジオモードを無効にする

OBSのスタジオモード(画面が2分割):
→ 左(プレビュー)+ 右(プログラム)の2画面描画
→ 通常モードの2倍の描画負荷

スタジオモードをオフ:
OBS → 右下の「スタジオモード」ボタンをクリックしてオフ

解決方法3:プレビューサイズを縮小する

OBSウィンドウを縮小する:
→ プレビューエリアが小さくなる
→ 描画負荷が下がる

プレビューをフルスクリーンにしている場合:
→ 通常ウィンドウサイズに戻す

解決方法4:レンダラーをDirectX 11に変更する

OBS → 設定 → 一般
→「一般」の下部にある「レンダラー」

DirectX 11(推奨):
→ NVIDIAとの相性が良い
→ 多くの環境で最も安定

DirectX 12:
→ 一部の環境で速いが問題が出ることもある

変更後はOBSを再起動する。

解決方法5:ゲームのGPUとOBSのGPUを分離する

マルチGPU環境(iGPU + dGPU)の場合:

Windowsの設定 → システム → ディスプレイ → グラフィック
→ OBSを選択 → オプション
→「省電力」(iGPU)に設定

→ OBSのプレビューをiGPUで処理
→ ゲームはdGPU(RTX等)が担当
→ GPU競合が解消される

解決方法6:シーンのソース数を減らす

1シーンに多くのソースがある場合:
→ ブラウザソース・動画ソースが特に重い

対処法:
・非表示でも読み込まれているブラウザソースを削除
・動画の解像度を下げてから使用
・同じシーンに10以上のソースがある場合は分割を検討

解決方法7:GPU使用率の確認

タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)
→「パフォーマンス」→「GPU」

GPU使用率が90%以上の場合:
→ OBSプレビューよりもゲーム・配信エンコードの最適化を優先
→ NVENCエンコードに変更
→ ゲームのFPS上限を設定

プレビューFPSの設定

OBS → 設定 → 一般
→「プレビューFPS」(一部のOBSバージョンで表示される)

OBSのプレビューは映像設定のFPSに従うため
出力FPSを下げるとプレビューも軽くなります。

検証環境

CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4

まとめ

  • プレビューのカクつきは録画・配信品質に影響しない
  • 最も効果的な解決策はプレビューを無効にする
  • スタジオモードをオフにすると描画負荷が半減する
  • マルチGPU環境ではOBSをiGPUで動作させると改善する
  • レンダラーをDirectX 11にすると安定することが多い

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