ダイナミックマイクがおすすめな場面
| 状況 | 理由 |
|---|---|
| 周囲のノイズが多い | 感度が低く、環境音を拾いにくい |
| 防音設備がない | コンデンサーマイクより扱いやすい |
| PC・キーボード音が気になる | 指向性が強く、正面の音を拾う |
コンデンサーマイクと比べ、ダイナミックマイクは環境音に強いのが特徴です。
おすすめダイナミックマイク
Shure SM7B
配信者・ポッドキャスターの定番マイクです。
- カーディオイド指向性
- 広帯域レスポンス(50Hz〜20kHz)
- 低サーキットノイズ
- XLR接続(オーディオインターフェースが必要)
- 価格帯: 45,000〜55,000円
SM7Bの注意点: ゲインが低いため、オーディオインターフェースのゲインを高めに設定するか、クラウドリフター(CL-1等)の使用を推奨します。
Rode PodMic
コスパ重視の配信向けダイナミックマイクです。
- カーディオイド指向性
- 内蔵ショックマウント
- 内蔵ポップフィルター
- XLR接続
- 価格帯: 15,000〜18,000円
Rode PodMic USB
- PodMicのUSB接続版
- オーディオインターフェース不要
- 価格帯: 20,000〜25,000円
Shure SM58
- ライブ向けの定番ダイナミックマイク
- 配信でも使用可能
- 手持ちスタンドで使う場合に最適
- XLR接続
- 価格帯: 10,000〜14,000円
Audio-Technica AT2005USB
- USB + XLR両対応
- 入門〜中級向け
- 価格帯: 8,000〜12,000円
コンデンサーマイクとの違い
| 比較項目 | ダイナミック | コンデンサー |
|---|---|---|
| 環境音への感度 | 低い(ノイズに強い) | 高い |
| ファンタム電源 | 不要 | 必要 |
| 価格(入門) | 安い | 安いものもある |
| 音質 | 自然・温かみがある | 繊細・クリア |
| 防音室なし | 適している | 工夫が必要 |
OBSでの設定
XLRマイク(オーディオインターフェース経由)
OBS → 設定 → 音声
マイク音声デバイス: オーディオインターフェース名を選択
サンプルレート: 48000 Hz
USBマイク
OBS → 設定 → 音声
マイク音声デバイス: マイクのデバイス名を選択
SM7Bのゲイン問題の対処
SM7BはXLRマイクの中でも出力レベルが低いため、インターフェースのゲインをかなり上げる必要があります。
推奨対処:
1. Focusrite Scarlett等のゲインを最大近くまで上げる
2. それでも足りない場合: クラウドリフター(CL-1)を使用
SM7B → CL-1 → オーディオインターフェース
OBSのゲインフィルターで補うことも可能ですが、ノイズも増幅されるため最終手段です。
マイクアームの推奨
ダイナミックマイクはマイクアーム(ブーム)に取り付けて使うのが一般的です。
- Rode PSA1(定番・安定感あり)
- Elgato Wave Mic Arm(デスク向け・スタイリッシュ)
- 汎用マイクアーム(2,000〜5,000円)
検証環境
CPU: Intel Core i9-14900K
GPU: Nvidia RTX 5070 Ti
メモリ: DDR5 64GB (32GB×2) 6000MHz
SSD: 3ドライブ構成
電源: 1000W
CPUクーラー: ROG RYUJIN III 360
OBS: 32.0.4
まとめ
- 環境ノイズが多い場合はダイナミックマイクを選ぶ
- 定番のSM7Bは音質が高いがゲインが低く、クラウドリフターを推奨
- コスパ重視ならRode PodMic(XLR)またはPodMic USB
- XLRマイクはオーディオインターフェースが必要
- SM7BはScarlett SoloのMax Gainでも足りない場合がある